緊急レポート

〜第17号〜

「新型インフルエンザ各国で猛威をふるう」


厳しい経済情勢に日本をはじめ各国が大型の景気刺激策を行っている最中、メキシコ発の新型インフルエンザが世界各国で猛威をふるいだしました。
「泣き面に蜂」とはまさにこの状況ですが、最悪の状況を想定し事前に対応策を打ち出す事が真の危機管理であると言えます。現在、感染者数は2300名を超え23カ国に広がりをみせています。お陰様で日本では、私が座長として一昨年から「与党鳥由来新型インフルエンザに関するプロジェクトチーム」で対策を講じた結果、その対応マニュアルに従って今のところ水際対策が成功している状況ではあります。しかし、人の行き来が多いお隣、韓国で感染者が認められた事から、いつ日本国内で感染者が発生してもおかしくありません。又強毒性であるH5N1新型インフルエンザの動向もいつ人―人感染になるか依然として注意が必要であります。人類の歴史は未知のウィルスとの戦いの歴史でもあります。今後も全省庁、自治体、企業と連携を取りながら安心がもてる対策作りを行って参りたいと思います。
出入国が激増するゴールデンウィーク。厚生労働省で事務次官を交え新型インフルエンザ対策会議を行う。
新型インフルエンザ対策室を激励

三重県の雇用失業情勢
1, 完全失業率の推移
 
完全失業率の悪化は雇用刺激策で押さえてはいるが低下していっている。
 

平成19年
平均
平成20年
平均
平成21年
3月
三重県 2.6 2.8 -
全国 3.9 4.0 4.8
   
2, 有効求人倍率の推移
 
2月に29年ぶりに有効求人倍率が全国平均を下回ったがその後も下がり続けている
 

平成18年
平均
平成19年
平均
平成20年
平均
平成21年
1月
平成21年
2月
平成21年
2月
三重県 1.42 1.40 1.15 0.69 0.55 0.44
全国 1.06 1.04 0.88 0.67 0.59 0.52
   
3, 公共職業安定所別有効求人倍率 (平成21年3月)
 
雇用調整金等の雇用刺激策の活用で失業者数は何とかとどまっている。しかし、有効求人倍率は低下が続き、特に伊賀地方では0.30と県内でも最下位から二番目である。雇用において即効性が期待できる公共事業の前倒しなどを活用し、改善を図る。
 
全国 0.52
三重県 0.44

 
中勢地域
0.63
松坂 0.45
地域平均 0.55

北勢地域
桑名 0.47
四日市 0.50
鈴鹿 0.28
地域平均 0.42

伊賀地域
伊賀 0.30
地域平均 0.30

南勢地域
伊勢 0.55
地域平均 0.55

 
東紀州地域
尾鷲 0.70
熊野 0.46
地域平均 0.56



連休中は地元で皆さんとお会いし様々なご意見を伺いたかったところ、新型インフルエンザ対策で東京に詰めていました。このレポートでお詫びをするとともに新型インフルエンザ対策の概要をご報告します。現在フェーズ5にひきあげられ、水際対策として各空港で検疫を行っております。これはプロジェクトチームで策定した新型インフルエンザ対策行動計画及びガイドラインに基づいての行動であります。
また予算としてH20年度補正予算、総計 553億円 厚労省分506億円 、H21年度予算、総計148億円 厚労省分144億円、H21年度補正予算、1279億円 総合計1980億円を検疫体制の強化、タミフルの備蓄等、下に記した予算を組み既に発生時に備えてまいりました。

<新型インフルエンザ対策予算>
ワクチン研究開発の推進等 (1164.5億円)
全国民分のパンデミックワクチンを6ヶ月以内に製造できるよう細胞培養ワクチン等の開発を促進します。
抗インフルエンザウイルス薬備蓄経費(386億円)
最新の医学的知見や直近の諸外国における状況を勘案し、備蓄量を現在の国民の23%から45%に引き上げます。
検疫体制の強化 (8.9億円)
検疫所における水際対策の強化のため、発熱者の発見や検査を迅速に行うための機器等の整備を行っています。
プレパンデミックワクチン備蓄 (59億円)
平成19年度までに原液約2,000万人分を備蓄しており、さらにウイルス異変を考慮して新たに1,000万人分を備蓄します。
入院医療機関設備整備(30億円)
新型インフルエンザの入院医療を担当する医療機関に対し、人工呼吸器等の整備を行うなど医療体制を整備します。

<新型インフルエンザ対策行動計画>

以上新型インフルエンザ対策の予算、対策を簡単に記しましたが、その他WHOでフェーズ4に引き上げられた際に既に各県で相談窓口を設置してあります。ご自身で体の具合が「おかしいな」と思われた方は下記連絡先までおたずね下さい。
 
保健所発熱相談センター窓口  
相談時間 8時30分〜17時15分(土日・祝日を含む)
津保健所
健康増進課
059−223−5185 伊賀保健所
健康増進課
0595−24−8045
桑名保健所
健康増進課
0594−24−3625 鈴鹿保健所
企画福祉課
059−382−8671
松阪保健所
健康増進課
0598−50−0531 伊勢保健所
地域保健課
0596−27−5148
尾鷲保健所
健康増進課
0597−23−3454 熊野保健所
健康増進課
0597−89−6115



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